「エチオピア旅行記・ビール編」
先月、友人に誘われて10日間のエチオピア旅行に行ってきた。エチオピアとは東アフリカに位置する、アフリカでも貧しい国と言われている所である。近年ではエリトリアの独立・国境紛争で多大な犠牲も払った。今でも国境付近は要警戒レベルの地域である。
なぜ今エチオピアなのか?
ツアー行程に「テント泊」と「夜天泊(野宿)」があったからである。
「世界で一番過酷なツアー」というものに参加してみたかったのだ。
これからエチオピア旅行についていくつかの記事にまとめていきたいと思う。
さて、第一弾。まずはお酒でしょう!
エチオピアは言わずと知れたコーヒーで有名な国だが、実はビールもおいしいのだ。
種類も多く、旅行中は6種類位飲んだ。いずれもラガービールだがさっぱりしており、暑いエチオピアで飲むと格別なのだ。
又、ラリベラ近郊の村で「チャガ」と呼ばれる地ビール?を飲む機会があった。
トウモロコシの粉を醗酵させ、麦芽を加え醸造する。アルコール度2%程のうっすーいビールである。
村に1~2軒、チャガを作っている家があり、そこに皆が集まってチャガを飲む。中はとても薄暗く、人が車座に座ってチャガを飲んでいた。コップなんてものはない。空き缶(ホールトマトの空き缶位の大きさ)にドボドボチャガを注いで、皆がチビチビと飲んでいた。
屋内が薄暗いから中々わかりづらいが、チャガには葉っぱや穀物のかけら、その他もろもろの沈殿物も混ざっている。さすがに私でも一缶は飲まなかったが、紙コップ一杯位はご相伴に与った。
かすかに麦芽の香りはするが、はっきり言って薄すぎて「何が楽しくてこんな薄甘いアルコール度2%の代物を飲んでいるんだろう」とは思うが、皆、これを飲みながら一日のことを話すのが娯楽なのだろう。
あれ、なんか長文になっているぞ。酒のことなら後1回位は引き延ばせるな。
東京支社U
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