迷ったら旅を
前回このブログで新卒の離職率の高さについてふれたが、こうした中、職場を「旅先」として案内する会社について、中日新聞が取り上げていた。
厳しい手足戦線を経て採用されるが、何をしたいか見えないまま退職する若者が増えている。「仕事旅行社」はそんな人たちに職場体験旅行を提供している。
旅先はバーテンダー、イルカトレーナー、映画の特殊メイクアーティスト、神主と様々。旅費は一万から二万円程度でツアー形式で案内することにより、若者が自分の好きな事、スキルアップしていく手助けをする。
マタギや鵜飼いなど後継者不足の職業も紹介し、伝統の継承や地域再生にも貢献しているという。
会社や待遇、給料だけではなく、職業という意識のもとに職場を体験できる機会は、具体的な働く自分を想像でき、ミスマッチングも少なくなるかもしれない。
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