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2010年3月

卒業シーズン

3月19日は名古屋市内小学校の卒業式。平成9年生まれの子ども達が晴れて人生最初の学び舎を巣立った。

卒業生の将来の夢がまとめられた一覧表を見ていると、男の子はサッカー選手、野球選手、科学者や小説家、女の子はパティシエ、学校の先生や保育士など、我々が子どもの頃とそんなに変わらない気がしたが・・・

気になるのは「よい大学を出て、よい就職をする」と書いている子どもが70人余の中で3~4人もいたことだ。

就職氷河期再来と言われる中2011年卒の就職活動が本格化しているが、今年度卒業生の内定率は未だ80%、厳しい就職活動のなか「就活うつ」となる学生も少なくないと聞く。一方、厚生労働省が実施した「21世紀成年者縦断調査」では非正規雇用者が正規雇用者に比べ結婚率が低いとのデータが最近発表されており、就職や雇用に関しては明るい話題が本当に聞かれない。

とかくマスコミの報道はマイナス要因が強調されがちで、子ども達も多かれ少なかれそのような影響を受けているのかと実感する。厳しい状況だからこそ、これからの時代を担う子ども達には様々な夢と、それをかなえる為の多様なプロセスをたくさん知らせてあげられればと、日々雇用・採用調査に携わるなかで思う。

外国語学習

新学習指導要領が発表され、小学生高学年は週1時間の外国語活動が固定化、中学校では週3時間の英語の授業が4時間に、ポイントは実際のコミュニケーションの場で使える力を育成とのことである。

こういった背景を受けて小学生の英会話教室が過熱化している。

外国語学習にはさまざまな意見がある。わが子も例外にもれず高額な授業料を払って英会話教室に通っていたが、本人の力もあり?あまり成果はみられず、外国人を前に結局何も話せない・・・状態。

何が違うのか。まずここから考えた。

ヨーロッパの小国においては公園で遊ぶ子供の間で、つねに4ヶ国語ぐらいの言語が飛び交っている、と聞く。また、アフリカ諸国では25~50もの言語があり、特に教育を受けたわけではなく皆普通に10を超える言語は話すことができるという。

これを次に覚えるぞ、と1つの外国語を勉強の課題にしてしまうと、どうもうまくいかない。とにかく赤ちゃんがお母さんから言葉を覚えるように、耳から繰り返して聞き、口真似する、文法はあとから学習、次はとにかく話してみること。下手でも話してみる機会やシチュエーションをたくさん作る。そんなことを最近学んだ。

そして周囲を巻き込んで実践。これなら高額な授業料もかからないか!?

バンクーバーオリンピックを終えて

バンクーバー2010冬季オリンピックが閉幕した。

話題のフィギュアスケート女子は前評判通りキムヨナ選手が金メダルと獲得。

銀メダルとなった浅田選手はオリンピック史上初のトリプルアクセルをショートプログラム、フリーで合計3回を決め、その難しい技に挑戦しようとする姿勢に皆が感銘をうけた。

今オリンピックでは、男子銀メダリストで4回転ジャンプに絶大な自信を誇るプルシェンコ選手の「4回転を跳ばない選手が王者になるのはおかしい」との発言が物議を醸し出した。採点基準のありかた、また開催国や開催地域でのそれに対する影響力、結果については色々な見方があるが、4年に一度のこの祭典は毎回私たちにすばらしい感動を与えてくれる。そして、この力が後に続く選手を育てる、という事だけは間違いないと思う。

今日、NEWSで日本の女子フィギュアスケート中野友加里選手の引退を知った。昨年末の全日本選手権で3位となり悲願のオリンピック出場を逃したが、何度かリンクで見かけた中野選手はいつも腰が低くこつこつ真面目に練習に取り組む姿が印象だった。可憐で花のある中野選手らしい演技、応援していた一人として「お疲れさま、ありがとう」といいたい。

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